テンション。 [休日]
水泳を始めてから気をつけていることがあります。
日常生活のテンションを無駄にあげないこと
理由は練習にできるだけ高いテンションで臨みたいのでメリハリをつけたいんです。
だから今回の上京二日目はここに行きました。
上野の国立西洋美術館。
世界遺産に登録の申請をしている場所です。今はこんな催しをしています。
ルーブル美術館が所蔵している約70作品が日本にやってきたんです。
国別の展覧会とは違い、17世紀の歴史を背景にした展覧構成になっています。
10時ころ着いたのですが、もう長蛇の列。
絵の鑑賞も初心者なので、500円は痛いけど音声案内を借りて館内を観て回りました。
ナレーションは 中尾彬氏。 低音が内部の雰囲気にとてもマッチしていました。
レンブランド、フェルメール、ルーベンス、ムリーリョらそうそうたるメンバーの作品が
並んでいましたが、やはり足を止めた絵は
レースを編む女
なぜか理由がわからないんですが、フェルメールの絵を見ているとこころが穏やかに
なります。光の使い方か色の組み合わせのせいでしょうか?
約1時間30分、十分に絵を堪能して館外に出て東京駅に向かおうと思ったのですが
ついついひとの波にのまれて 上野公園 に歩いていました。
すると動物園の入口付近でひとだかりができてました。
ひとを押しよけて前にでるとびっくり
「なにしとんねん、あんた。」
って感じです。
「下はコンクリートでカッチカチ、カッチカチやぞ。」
さっき落ち着かせたテンションが
でも無事演技は無事終了。すっかりあがったテンションを鎮めるために
もう少し恩寵公園を散策することにしました。
そして途中であることに気がつきました
「西郷どんにあったことがない。」
そこで面会することにしました。西郷どんは公園の一番奥で出迎えてくれました。
思ったより緑色が強くて意外でしたが、もっと驚いたのは西郷どんの視線の先は
てっきり未来を見据えているのかと思ったら、
ヨドバシカメラを見つめていました 未来と言えば未来ですけどね~。
別の意味でテンションが ったので東京駅に向かうことに。
途中、
を見たり、
清水観音堂(千手観音を祀っていて寛永8年(1631)の建築で規模は小さいけど京都の清
水寺本堂と同様のかけづくり建築です。)をみたりして歩いていたら、
「さあ~、バッチこ~い、バッチこ~い。」
の懐かしい声。そう、野球の練習の声が聞こえてきました。見ると公園の中に小さな野球場。
近づく途中で元球児は思い出しました。
「まり投げて見たき広場や春の草」
野球狂の文豪、正岡子規 !ここにあったんですね。
ちなみに彼は文学者なのに野球殿堂入りしてるんですよね~。
なんとなく フィールドオブドリームス って感じでテンションは
東京でテンションをstableに維持することっては本当に大変。ほんと、勉強になりました。
上野公園の桜は…
西郷さんの方から西洋美術館に向かって歩くとキレイに見えます。
振り向きながら歩くとその違いが分かります…。
by ひろちゃん (2009-04-17 06:30)
はじめまして。
中学の修学旅行で西郷さんの前で写真撮りました。
もう十数年になりますけどw
変わらないんですね。。。
ちなみに名古屋からです。
またお邪魔させてくださいねー。
by 乃亜 (2009-04-17 17:08)
充実の東京滞在でしたね。
by kuwachan (2009-04-17 19:34)
コメントありがとうございます。
< ひろちゃん さん
次回に試してみますね。
情報ありがとう。
<乃亜さん
西郷さんの顔色が意外と悪いので驚きました。
どうぞ、どうぞいつでもお待ちしております。
<kuwachanさん
東京を去ってからこの街の偉大さを知ったんです。
これからも、いろいろ教えてくださいね~。
by ドルフィンおっとう。 (2009-04-18 00:18)