栄光への架橋。 [休日]
「年越しはできる限り 東京 で。」
が、わたしが結婚した時に妻に行った言葉。
そして、今年もここに向かいました。
どこを走っているかわかりますか?
左前方にヒントがあります。
そうです レインボーブリッジ です。
おのぼりさん的な場所ですが、この冬のお台場からみる レインボーブリッジ と 東
京湾 と 東京タワー が大好きです。
ここで家族全員で約1時間ほど戯れる時、なぜだか気分がす~っと落ち着きます。
独身だった10年前はまさかここに妻とこども二人を連れて旅行に来るなんて夢に
も思っていませんでした。その頃考えていたことは
『 おやじが死んだら東京に戻ろう。 』
ということだけで、結婚は考えていたけれど、まさか今の妻と一緒になるとは思って
もいませんでした。職場が同じでたまたまふたりきりになった時に
「ご飯食べに行く?」
と声をかけたことがきっかけでした。理由はなんの下心もなく
ひとりでご飯を食べたくなかったから
というもの。当時、彼女がまだ東京にいたからただの同僚って感じでおいしく、たの
しく食べれればいいかなってだけ思ってました。
それが、いつのまにか付き合い始めて、婚約して、結婚して、2人のこどもが誕生し
て田舎で暮らして10年が経ちました。妻には悪いんですが、その時一緒にご飯に行
ってくれたひととこんな形になったような気がします。
地元が嫌で東京に飛び出して、ある理由で気持ちの整理がつかないまま突然帰郷す
ることになって、辛くて、寂しくて、悲しくて、ただ相手をしてもらえれば落ち着いて。
別れた彼女に対しては特に後悔の念はないのですが、風の便りに別れた後、すぐに
結婚してこどもができて.............離婚したと聞いています。
その彼女はもちろんその他の彼女ともこの場所には来たことがありません。
思い出がまったくないので家族と無心でゆっくり過ごせるのかも知れません。
今のわたしは、現代の東京を象徴するこの場所で、お正月にこどもの笑顔を見るの
が大好きす。
長女も長男もこの場所がいつも来る自分たちの特別な場所だとわかってきたようです。
結婚した時に妻に言った言葉がもうひとつあります。
「こどもができたら、みんな東京に出そう。そして、僕らも東京に移るから。場所は
23区郊外だから、緑もいっぱいあるし、少し動けば都心だし、ディズニーにも近い
から。歳をとってからみんなが振りかえるほど、みっともないほどはしゃがないか
。」
妻から イエス という返事は未だにもらっていません。
でも、わたしはひとりでも東京に戻るつもりです、たとえ70歳になろうが80歳にな
ろうが。お骨は東京湾って決めてるし。さすがにプールには無理だから。
でも思いどおりに行かないのが人生だということはよくわかってるんです。
さあ、わたしの人生はどこに向かっていくのでしょうか?
良いブログを拝見しました
ご飯食べに行く? がお二人の始まりですか、良いですね
ご家族の皆さんに、エールを送ります
by koh925 (2010-01-19 10:25)
想いを胸に希望の場所へ向かいましょう^^;
by イチロー (2010-01-20 09:15)
コメントありがとう。
<koh925さん
家族にエール、ありがとうございます。
koh925さんのお人柄に感謝です。
< イチロー さん
その言葉有難いです。
そうできるよう生きていきます。
by どるふぃん。 (2010-02-26 00:38)